規約
総則
日本ヘアカット技巧士検定(以下「検定」)は、オリジナル P 株式会社(以下「弊社」)が実施するヘアカットの能力の判定を目的とした資格試験です。以下に規定する受講、受検規約(以下「本規約」)では、検定対策講座、検定の申込者および受講、受検者の権利と義務が規定されています。
申込者および受講者、受検者は、本規約の内容を理解し、同意して申し込みをしているので、本規約を遵守する義務があります。
2.定義
本規約における「公開会場」とは、弊社が設置する講座、試験会場を指します。
申込時4>
3.受講、受検資格・条件
3.1 講座、各級とも、年齢・職業・学歴などは問いません。
3.2 過去に受講、受検した級に関係なく、どの級でも受講、受検できます。
3.3 18 歳未満の年少者が受講、受検する場合は、保護者が本規約および検定ウェブサイトで受講、受検上の案内や注意事項を確認の上、受講、受検が可能かどうかを判断して申し込みを行ってください。
3.4 弊社は、申込者が次に掲げる事由に該当する場合には、申込者による対策講座、検定の申し込みを承諾しないことがあります。
(1) 申込者が申込内容に虚偽の内容を記載したとき。
(2) 申込者が検定料の支払を現に怠り、または怠るおそれがあると弊社が判断したとき。
(3) 申込者が、検定を利用して第三者の権利を侵害し、または違法行為をなすおそれがあると弊社が判断したとき。
4.申し込み等について
4.1 受講、試験概要の確認
対策講座の受講料、実施級、各級の検定料、時間等の各概要および受講、受検上の案内や注意事項等を確認の上、各申込方法の手順に従い申し込みを行ってください。
4.2 申し込みのキャンセル
一度申込手続きを完了した方の受講料、検定料は理由のいかんを問わず返金できません。また、欠席や級の変更による充当、次回以降への充当も認めません。
4.3 試験免除制度について
学科試験あるいは実技試験の合格者には一部合格証書が発行されます。一部合格者には試験免除制度があり、学科試験、あるいは実技試験の合格者は学科試験、あるいは実技試験が免除されます(ただし合格した学科試験、あるいは実技試験の試験日の翌々年度までに行われるものに限る。例、平成 28 年一部合格者は、平成 30 年 12 月末日まで有効)。
5.受講、受検票について
5.1 受講、試験日の約 6 日前までに登録の住所に受講、受検票をお送りします。
5.2 必ず受講、受検当日までに受講、受検票に記載の志願者情報、注意事項を受講、受検者本人が確認してください。
5.3 受講、受検票の未着等に関するお問い合わせは試験日の前日までとし、試験日以降は一切応じられません。
5.4 受講、受検票で指定された会場・試験日時の変更希望には応じられません。
受講、受検時
6.受講、受検時の注意事項および禁止事項
6.1 注意事項の遵守
受講、受検当日は、受講、受検票、問題冊子表紙、受講、受検者心得および会場に掲示された注意事項・禁止事項を確認し、遵守してください。
6.2 第三者による受講、受検の禁止等
当日に受講、受検することができる権利は申込者本人のみであり、第三者による代理受講、受検および受講、受検権利の譲渡は禁止されています。当日に本人確認ができないとき、または申し込みの事実が確認できないときは、検定の受講、受検をお断りする場合があります。
6.3 所持品の管理
会場内での貴重品、現金、手荷物、携帯品の管理は受講、受検者自らが行い、弊社は盗難、紛失その他について一切責任を負いかねます。
7.受検時の持参物
7.1 必須持参物
受講、受検を証明する書類
受講、受検票・本人確認票
身分証明書:学生証・生徒手帳・運転免許証・パスポート・健康保険証・社員証など本人を証明する公的な証明書(有効期限内のもの) ※名刺・会員カード類・定期券は不可。
その他、受講、受検の案内に指示されたものをご持参ください。
7.2 受検時に持ち込み・使用許可となるもの
腕時計(音が出ないもの) ※携帯電話・スマートフォンの時計としての使用は禁止。
その他弊社が許可するもの
7.3 受検時に持ち込み・使用禁止となるもの
以下に掲げるもの、その他試験の受講、受検上不要と弊社が判断したものについては試験監督者の指示のもとカバンに収納し使用禁止とします。健康上の理由等やむを得ない理由により使用を希望する場合には、試験監督者へ申し出を行い、使用許可を得た上で使用しなければなりません。
携帯電話・スマートフォン ※下記を遵守した上で、持ち込み可。使用は禁止。
試験教室内では必ず電源を切った上でカバン等に収納し、足元に置いてください。別途、試験監督者等からの指示があった場合にはその指示に従ってください。なお、受講、受検者が電源を切れない場合は付添者に預けてください。付添者がいない場合は試験監督者に申し出てください。
モバイル端末 / ウェアラブル端末
撮影・録画・録音が可能な電子機器
ストップウォッチ
その他音の出る機器
参考書・辞書
飲み物
8.漏えいの禁止
対策講座の資料やテキスト、試験問題の複製(コピー)および試験問題の一部または全部を弊社の許可なく他に伝え、漏えい(インターネット等への掲載を含む)することは、法令により許される場合を除き一切禁じます。
9.撮影等その他試験情報の漏えいの禁止
受講、試験会場内での録音・撮影行為、また試験に関して知り得た情報全般を他者に開示し公開することを一切禁じます。
10.遅刻時の対応
講座、試験開始後 15 分までは試験教室への入室を認めますが、それ以降の遅刻については受講、受検できません。また、遅刻の場合、試験時間の延長等の措置は行いません。
11.受講、受検環境の確認
11.1 会場の温度については全ての受講、受検者のご要望に沿えないことがありますので、体温管理・調節のできる服装でお越しください。
12.2 受講中、試験中は他の受講、受検者、教室外の音、空調設備等の音が存在するため無音状態にはなりません。
11.3 講座、試験を、行う講師、面接委員の国籍は様々であり、受講、受検者が指名することはできません。
12.試験監督者への質問
試験問題の内容についての質問にはお答えできません。
13.試験中の途中退室および再入室について
試験中の途中退室は原則禁止ですが、やむを得ない場合、筆記試験中は一時退室・再入室が可能です。万が一退室を希望する場合は試験監督者の指示に従ってください。
14.試験問題冊子・解答用紙の持ち出しについて
解答用紙はいかなる理由においても試験教室から持ち出すことを禁止します。試験問題冊子は、試験後持ち帰ることができます。
15.試験中の記録について
15.1 厳正公平な試験実施、評価・採点業務および調査研究のため、試験状況や面接内容を記録(録画・録音)することがあります。記録された情報(以下「記録情報」)は一定期間保管されます。なお、再委託先を含め業務を遂行するために必要な範囲を超えて記録情報を使用することはございません。
15.2 前項の記録情報について、問題内容や採点結果に関連する照会は一切受け付けません。
16.迷惑行為・不正行為
以下の行為に該当する場合またはその他本規約に違反する行為が認められる場合は、注意喚起を行うことがあります。注意があったにも関わらず改善が見られなかった場合、退場・失格となり、それ以降受講、受検できません。また受講、受検者の将来における受講、受検を禁止することがあります。また料金の返金もいたしません。
受講、受検者および付添者が、講師や試験監督者の指示に従わない
他の受講、受検者に迷惑をかける行為や試験を妨害した(年少者の集中力低下等による迷惑行為を含む)
試験中に携帯電話・スマートフォン、およびその他電子機器の電源を切らずに使用した
試験中に携帯電話・スマートフォンの着信音・バイブ音等、およびその他持ち込み機器により音を発生させた
不正行為をした(カンニング行為、試験問題の漏えい、他人の代わりに受講、受検、試験中に援助を他人に与えたり他人から受けたりすること等)
17.インフルエンザその他感染症について
インフルエンザその他感染症<学校保健安全法施行規則(昭和三十三年文部省令第十八号)第 18 条に定める各種感染症を指す。以下同様>に罹患している場合、および医師の診断を受けていなくても罹患が疑われる場合は、受講、受検を控えてください。インフルエンザその他感染症に罹患している、または罹患が疑われる場合、試験会場にて受講、受検をお断りすることがあります。弊社は、学校保健安全法(昭和三十三年法律第五十六号)、学校保健安全法施行令(昭和三十三年政令第百七十四号)および学校保健安全法施行規則(昭和三十三年文部省令第十八号)に準拠し、試験実施を行っています。
受講、受検後
18.成績結果の提供について
18.1 成績表・合否通知送付について
試験成績表・合否通知は試験日の約 1 か月後に、ホームページの合否結果のページにて、学科と実技それぞれ、合格者のみ受検番号を記載します。合格者、非合格者問わず、採点結果は開示しませんので予めご了承ください
19.問題内容・採点結果異議申し立ての禁止
問題内容や採点結果・合否通知については一切異議申し立てを受け付けません。
一般条項
20.禁止事項
20.1 申込者は、検定ウェブサイト、試験会場等で示される禁止事項に従うものとします。
20.2 申込者が前項に該当する禁止事項を行った場合、弊社は、検定の受講、受検を承諾しないことがあります。
また、受講、受検者が検定の受講、受検後に禁止事項を行ったことが判明した場合には、弊社が成績表送付の中止、もしくは合格の取り消しを行うことがあります。
21.再委託
21.1 弊社は、申込者に対する検定の提供に必要な業務の全部または一部を、弊社の指定する第三者(以下「再委託先」)に委託できるものとします。
21.2 前項の場合、弊社は、再委託先に対して、弊社が負う本規約上の機密保持義務と同等の義務を負わせるとともに、必要かつ適切な監督を行うものとします。
21.3 弊社が再委託先に委託をした場合であっても、弊社は、従前どおり、弊社に課せられている義務を負担するものとします。
22.機密保持
22.1 申込者は、受講、受検にあたって弊社より開示された、または知り得た営業上または技術上の機密情報を機密として保持し、検定の申し込みおよび受講、受検以外に使用せず、第三者に開示・漏えいしてはならないものとします。
22.2 前項の規定は、受講、検定に関するサービスの利用期間が終了した後も有効に存続するものとします。
23.検定利用についての免責
23.1 弊社は、台風や大雪等の天変地異や伝染病の流行等、不測の事態発生時は試験を中止する場合があります。
その場合は検定ウェブサイトへの掲載等を通じて受講、受検者へ通知いたします。弊社は、申込者が検定を受講、受検したことにより、または受講、受検できなかったことにより発生した一切の損害について、料金の返金を含め、いかなる責任も負わないものとします。
受講、受検の変更、遅滞、中止等に基づく損害についても同様とします。
23.2 試験会場における受講、受検者(その保護者等の付添者を含む)間のトラブル等については、弊社は一切責任を負いません。
24.損害賠償
申込者は、検定受講、受検に際し、弊社または第三者に損害を与えたときは、その損害を賠償するものとします。
25.責任の制限
本規約に別途定める場合を除き、いかなる場合においても弊社が受講、受検者に対して負う責任は、当該受講、受検者が実際に支払った料金の総額を上回るものではありません。
26.本規約の変更
弊社は本規約を申込者および団体申込責任者へ予告することなく変更することがあります。また、変更後の本規約については、弊社が別途定める場合を除いて検定ウェブサイト上に表示した時点より効力が生じるものとします。
27.個人情報の取り扱いについて
27.1 弊社の個人情報の取り扱いについては「プライバシーポリシー」をご覧ください。
プライバシーポリシー:日本カットアカデミー総合 ウェブサイト
27.2 受講、受検者の個人情報は、法令に基づく場合を除き、以下の【個人情報の利用目的】に示す項目のために利用し、それ以外の目的に利用する場合は申込者または受講、受検者の同意を得た上で行います。
【個人情報の利用目的】
(1) 試験の円滑な実施、業務運用、スコアレポート発行等のサービスの実施
(2) 弊社の事業に関する統計等資料の作成、分析
(3) 弊社が実施する教育や事業・サービスに関する情報の受講、受検者への提供
(4) 当試験に関するマーケティング活動やアンケート調査
(5) 問い合わせ・相談への対応
(6) 関連する教材等の情報のご案内
(7) カットに関する業務・セミナー等に関する情報提供
27.3 受講、受検者の個人情報は、業務運営に際し、必要最小限の範囲で委託先に委託することがあります。
27.4 申込時の住所・氏名宛に、弊社よりカットに関する情報やサンプルテストの案内などを送付することがあります。
28.知的財産権
28.1 講座、検定に関する著作権等の一切の知的財産権は弊社に帰属します。
28.2 受講、受検に際して受講、受検者に提供される資料(以下「関連資料」)の著作権は、弊社に帰属し、これらの関連資料は日本の著作権法およびその他関連して適用される法律によって保護されています。
29.準拠法
本規約の成立、効力、履行および解釈に関しては、日本法が適用されるものとします。
30.管轄
受講、受検の申し込みに関連して訴訟の必要が発生した場合には、弊社所在地の第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
附則
2019 年 1 月 18 日 施行
オリジナル P 株式会社